JR青梅線・福生駅西口周辺で7月8日・9日、4年ぶりに「第73回福生七夕まつり」が開催される。

　同まつりは仙台の七夕まつりから学び、福生では1951（昭和26）年より続く。各店が工夫を凝らした竹飾りが街道を埋め、多くの市民模擬店が出店し毎年、40万人の人出でにぎわってきた。コロナ禍で中止が続いたが、今年は「復活 福生七夕まつり 祝70回目 そして新時代へ」をコンセプトに、70回目の開催を祝う。

　福生七夕まつりのオープニングを飾る一大イベント「福生七夕まつり織姫コンテスト」は今年で18回目を迎える。コンテストでは、元気の良さ、歯切れの良さ、清潔さ、立ち居振る舞い、表現力、度胸の良などさなどを参考に、出場者の持つさまざまな魅力を総合的に審査して、七夕織姫1人、特別賞2人を選出。7月8日14時30分から、市役所丘の広場特設ステージで公開審査を行う。会場には商店街の店舗等が工夫を凝らして作り上げた色とりどりの七夕飾りが並ぶ。

　まつりは市役所丘の広場特設ステージのオープニングセレモニーを皮切りに開始。。開催時間は、8日、9日＝13時～21時。