秋の行楽シーズンと、9月21日から始まった「秋の全国交通安全運動」を前に、青梅警察署は9月17日、御岳渓谷の多摩川で、飲酒運転の根絶を呼びかける啓発活動を行った。警察官がボートで川を下りながら、河川敷の観光客らに交通安全や水辺の安全、環境保全を呼びかけた。
活動には同署の警察官約30人が参加。ラフティングプランナーの柴田大吾さんから安全指導を受けた後、ラフティングボートに分乗して川へ出た。
警察官らは、ボート上で「飲酒運転根絶」と書かれたのぼり旗を掲げ、「飲酒運転・人生破滅」などのメッセージシールを貼ったパドルをこぎながら、所によっては白波が立つほどの急流を下った。
河川敷も巡回。バーベキューを楽しむ観光客らに向けて飲酒運転の危険性を説明し、水辺での安全確保やごみの持ち帰りなど、レジャー時のマナーも呼びかけた。
一部の河川敷では、禁止されている直火(じかび)でバーベキューをしたとみられる跡や、放置されたごみも確認され、警察官らがその場でごみを回収する場面も見られた。
同署は「飲酒運転は重大な犯罪。レジャー先でも絶対に許されないという意識を持ってほしい」と呼びかける。長雨の影響による川の増水にも注意を促し、環境保全のためルールやマナーを守ってレジャーを楽しむよう求めている。