青梅の映画館「シネマネコ」(青梅市西分町3)で9月18日、奥多摩町を舞台にした長編映画「多摩川の男」の一般公開が始まる。
同作は、2021年公開の映画「桜坂物語」に続くワイルドバンチプロジェクト製作の第2弾。前作に続き、自らも俳優として活動する小野明良監督が監督・脚本・編集を手がけた。時代遅れの老人たちが、かつての仲間のピンチに際し、時を経ても変わらない強い「絆」を頼りに行動する姿を淡々と描いた。
ロケ地には奥多摩町が選ばれ、多摩川の上流に広がる美しい風景と豊かな自然が物語の背景を彩る。同作はインド・ドバイ国際映画祭などで優秀賞に輝いている。
出演は、劇団「夢の遊眠社」などで活躍した門間利夫さん、映画「ドンマイ」主演の池上リョヲマさんのほか、ギタリストの関将さん、アーティストの高樹リオさんら。小野監督の旧友である俳優の寺島進さんが友情出演している。
シネマネコは旧都立繊維試験場を改修した木造建築の映画館で、国の登録有形文化財にも指定されている地域のカルチャースポット。今回、クラウドファンディングを通じて多くの支援を集め、一般公開へとこぎ着けた。9月18日・19日・27日、10月1日には、小野監督による舞台あいさつも予定する。
チケットは、一般=2,000円、大学生=1,500円、高校生=1,000円、小・中学生=800円、幼児=500円。上映は10月1日まで(9月20日は除く)。