秋川木材協同組合(TEL 042-596-0037)は11月19日、秋川渓谷でエコツアーガイドと行く「東京の木・多摩産材エコツアー」を催行する。

　同組合は1949（昭和24）年、に設立された今年で73年の老舗木材協同組合。林業会社や製材業者など設立当初の組合員は100事業者を超えていたが昭和40年代以降、輸入木材の増大などにより、国内林業が停滞し製材業者も年々減少。現在の組合員は15事業者となっているが、多摩地域の森林を守り育てていくため、多摩産材をブランド化し、さまざまなPR活動などに積極的に取り組んでいる。

　今回、地域限定旅行業を持つオフィス髙濱(東京グリーンエコツーリズム)が企画を受託し、同ツアーを催行。森の中を1時間ほど歩き、「東京の森、多摩産材を体感できるツアー」になるという。

　当日は9時30分、JR 武蔵五日市駅高架下の飲食店「blan.co」集合。東京の木「多摩産材」のオリエンテーションの後、多摩産材の森へ移動しエコツアーを行う。解散は「blan.co」で13時頃を予定。

　参加無料。最少催行人数は3人、最大25人まで。対象は小学生以上。申込は同組合まで。11月4日（金）締切