羽村市は8月7日から、ふるさと納税の返礼品として市内の飲食店などで利用できる電子商品券「PayPay商品券」の提供を始めている。ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で寄付を受け付ける。観光などで羽村を訪れる人の周遊を促し、地域経済の活性化につなげるのが狙い。
PayPay商品券は、スマートフォン決済サービス「PayPay」を通じて、市内の対象店舗で利用できるデジタル商品券。返礼割合は寄付額の30%。提供開始時点で、飲食店を中心に市内の124店舗で利用できる。
羽村市には、1978(昭和53)年に開園した「ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)」や、春には約35万球のチューリップが咲く「根がらみ前水田」など、四季を通じて楽しめる観光スポットがある。市は今回の取り組みを通じ、観光スポットを訪れるだけでなく、市内の飲食店や小売店にも足を運んでもらうことで、地域産業への経済効果を高めたい考え。観光とふるさと納税を組み合わせ、羽村市の多面的な魅力を市内外に発信する。
同商品券を選択できるのは、「さとふる」の羽村市専用ページから寄付を行った羽村市外在住者。ほかのふるさと納税ポータルサイトでは選択できない。
市財政課では「観光などで羽村市を訪れた方に新たな取り組みを利用してもらい、観光に加えて地元のグルメなども楽しみながら、羽村市のさまざまな魅力に触れていただければ」と呼びかける。