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あきる野のあじさい山、剪定作業始まる 山主と若手が共同で奮闘

山主の南沢さん(中央)に指導を受ける高水さん(左)と上村さん

山主の南沢さん(中央)に指導を受ける高水さん(左)と上村さん

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 約1万株のアジサイが植わる南沢あじさい山(あきる野市深沢)で、来季に向けての剪定(せんてい)作業が始まった。

 今年から、山主の南沢忠一さんと共同で山の管理を担うことになったのは高水健さんが代表を務めるdo-moの若手3人。南沢さんの指導で奮闘している。

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 南沢さんによると、アジサイは1年剪定しなくても翌年、咲くには咲くが、枝が茂って倍の手間では済まなくなるという。「その年に咲いた花の枝をできるだけ下から切り落とす」という基本の手順に沿って、剪定ばさみで一本一本枝を切っていく。

 樹形も花の数も株ごとに違うアジサイを相手に、バランスやボリュームを見ながら臨機応変にはさみを動かしているつもりでも、「切っちゃいけないものまで切って怒られています」と苦笑いする高水さん。南沢さんは離れた場所から「刈った草を若い株の周りに敷くと草が生えないよ」などと効率のいい動き方のアドバイスを行う。

 今季のあじさい山は梅雨時に猛暑に見舞われ、想定よりも来山者数が伸び悩んだ。「来季は目標の1万人を達成したい」と言う高水さんは、開園期間にイベントなども企画し客を呼び込みたい考えだ。