1年の締めくくりをお笑いで-福生市民会館で「福生寄席」開催へ

手が届きそうな距離で落語が披露される

手が届きそうな距離で落語が披露される

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 福生市民会館(福生市福生、TEL 042-552-1711)で12月8日、第4回落語研究会「福生寄席」が開かれる。

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 「日本の伝統芸能である落語の世界や魅力を、もっと気軽に楽しんでもらおう」と同館が始めた寄席企画。若手落語家を招き毎年12月に開催してきた。落語のほか、落語の世界に触れるワークショップの時間を設け、観客と一緒に所作を学んだり、落語会の裏話や見どころ、落語家のプライベートなどを語ったりする時間も設ける。

 今年、高座に上がるのは、柳家喜多八師匠の弟子の柳家ろべえさんと、三遊亭歌る多師匠の弟子の三遊亭粋歌さんの2人。「息づかいが届くほどの距離で楽しむ寄席。2012年を笑って締めくくってほしい」と同館担当者。

 開演は13時、16時の2回。前売り券は、一般=1,500円、シニア(60歳以上)=1,000円。

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