JA西東京(青梅市野上町2)の小・中学生書道コンクール作品展が10月17日・18日、同市師岡町の同JA河辺本部で開かれ、全応募作品420点が展示された。
同コンクールはJA共済連が全国規模で開催。書写教育を通じて、次代を担う子どもたちに「日本文化の素晴らしさ」や「創意と工夫の意義」を理解してもらい、立派な社会人に成長してほしいとの願いが込められている。
会場には家族連れやグループで訪れる人の姿が目立ち、自分の作品の前で記念写真を撮る姿も数多く見られた。塩野陽葵さん(吹上小4年)も家族と訪れ、半紙の部で金賞に選ばれた「信念」の作品の前で笑顔を見せた。「100枚以上書いて出品した。名前がきれいに書け、信念の字も力強く書けた」と喜びを語った。
今年は半紙の部で13点、条幅の部で9点が金賞に選ばれ、東京都コンクールに出品された。このうち、塩野さんと石神悠斗さん(若草小2年)が東京都でも金賞を射止めた。
表彰式では、松永徳重代表理事組合長が「市内28校から多くの作品が寄せられた」と感謝を述べ、「どれも素晴らしい作品ばかり」と子どもたちの努力をたたえた。
審査を務めた市川晃さんは、文字のバランスについて解説し、「半紙からはみ出したり、字が重なったりすると減点になる」と説明。「文字の配置を考えて書くことが大切」と助言した。沖山恵萃さんは「手本をよく解釈して、書いてほしい」と呼びかけた。