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三田りょうさんがFM放送に出演 会社員から歌手へ、病気乗り越え活動

「多摩キャリアクロス」に出演した三田さん(左)、パーソナリティーの小野さん(右)、橋本さん(中)

「多摩キャリアクロス」に出演した三田さん(左)、パーソナリティーの小野さん(右)、橋本さん(中)

 西多摩のコミュニティーFM局「Hello FM(ハローFM)」(福生市福生)の番組「多摩キャリアクロス―人が育つまちの話―」に10月22日、あきる野市出身の歌手・三田りょうさんが出演した。会社員から歌手へと転身した経緯や、病気を乗り越えて国内外で活動を続けてきた歩みを語り、音楽を通じた多摩地域とのつながりにも触れた。

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 「多摩キャリアクロス」は、進学や就職、転職、挑戦などをテーマに、学校や企業、地域で活躍する人たちが立場を超えて語り合い、人が育つまちの未来を考える番組。モリコー(青梅市)が提供し、モリコー社長の小野修さんと橋本満智子さんがパーソナリティーを務める。毎週木曜19時~19時54分に放送している。

 三田さんは、車関係の交運社で会社員として働いた後、歌手に転身。1987(昭和62)年にキングレコードから「新潟慕情」(作詞:伊吹とおる、作曲:弦哲也)でデビューした。

 1990(平成2)年、八王子市開市400年にちなみ、八王子のご当地ソング「燃えて宿場町」(作詞:岡村信良、作曲:鈴木英明)を自費出版。しばらく多摩地域を拠点に活動した時代もあった。

 2000(平成12)年、カップリング曲の「哀愁フェリー」(作詞曲:岡村信良)が有線放送会社の社長の目に留まり、全国リリースが実現。同年の日本有線大賞で有線音楽賞を受賞し、歌手としての活動が軌道に乗った。

 その後、悪性リンパ腫を乗り越えて歌手活動を継続。2013(平成25)年に発表した「風の旅人」(作詞:坂口照幸、作曲:弦哲也)はキルギス共和国でも知られるようになり、海外へと活動の場を広げた。

 一方、青梅マラソンのテーマソング「春呼ぶ祭典(まつり)」を歌うなど、地域にゆかりのある音楽活動にも取り組んできた。日本画家の宇佐美江中さんが作詞した「多摩の四季」にも触れ、地元・多摩地域への愛着を語った。

 また、地元CATV局のレギュラー番組「三田りょうのラララで行こう♩」の話題になると、同番組のファンだという小野さんと意気投合。話が弾んだ。

 三田さんは来年、デビュー40周年を迎える。番組はその歩みを振り返り、仕事や人生の転機、地域とのつながりについて考えるまたとない機会となった。