御岳渓谷で「里山巡り」-川合玉堂ゆかりの旅館で会席料理も

玉堂ゆかりの「河鹿園」。看板は玉堂の筆。

玉堂ゆかりの「河鹿園」。看板は玉堂の筆。

  • 0

  •  

 西多摩の里山や歴史を巡る企画を行う「街プレ倶楽部」(福生市加美平、TEL 042-539-3886)が9月24日と26日、「御岳渓谷の自然、歴史、文化めぐり」を開催する。

涼しげな御岳渓谷を歩く

[広告]

 同クラブは、地元情報誌の「街プレ」に執筆する市民記者らが、読者へ向け「西多摩の魅力あふれるスポットや歴史」を実際に巡る散策として独自に企画。地元の人でも知らない隠れた見どころスポットや、季節の花の開花などにも合わせ、これまで5回実施してきた。中には、40人の定員に100人を越す申し込みがあった企画も。西多摩以外からの参加も多いという。

 第6弾となる今回は、青梅市内でまち歩きなどを定期的に開いている「青梅まちづくりネットワーク」の協力を得て、青梅市の御岳渓谷沿いを中心に歩く。807年に作られたと伝わる黒地蔵や、都指定有形文化財の江戸中期の古民家、歴史深い鉄橋などを巡り、日本画家の川合玉堂ゆかり料理旅館「河鹿園」で山里会席料理の昼食をとる。食後は館内にある書画も鑑賞。

 当日は9時15分にJR青梅線「軍畑」駅集合。解散は15時ごろを予定。参加費は3,000円(ランチ、入園料、拝観料、保険料など含む)。定員は20人ほど。定員になり次第、締め切る。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース