青梅市の今寺天皇塚水田で8月21日、ドローンを活用した農薬散布作業が行われた。JA西東京(青梅市野上町)が藤橋今寺水利組合(増田好宏組合長)と共同で取り組み、東新商会(千ヶ瀨)が実施した。
地域の生産農家の高齢化や労働力不足といった課題を背景に、猛暑下における農作業の負担軽減と効率化を目指すもの。
同組合が管理する田んぼは約5ヘクタール。作業では、同商会ドローン事業部の高屋敷祐雄さんがオペレーターを務め、上空から効率的に散布。約6時間でまき終えた。手作業に比べて大幅な省力化と、熱中症リスクの低減を可能にした。
作業は日時を替えて、木下水利組合(水村好昭組合長)の2へクタールの田んぼでも行われ、いずれの作業も同JAの松永重徳代表理事組合長ら役員が見守った。
増田組合長は「青梅の農業を維持していくために重要なこと。農家の負担を減らし、農地を次世代へ守り継ぐためにも、スマート農業の実践は大事」と話した。