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青梅で写真家・宮崎廷さんの作品展「青梅・西多摩の記憶」

毎回20点ほど展示される写真は月ごとに替わる

毎回20点ほど展示される写真は月ごとに替わる

 写真家・宮崎廷(ただし)さんの写真展「青梅・西多摩の記憶」が現在、「S&Dたまぐーセンター」(青梅市上町)1階の回廊で開催されている。

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 青梅市教育長などの要職を歴任した宮崎さんは、地域の写真界をリードしてきた人。昭和、平成、令和と70年以上にわたり、人々の営みを中心に、さりげない日常の情景や景色を活写し続けてきた。このほど、過去のフィルムのデジタルデータ化を完了した。

 「写真を通じて地域の歴史や文化を次世代へ継承したい」というNPO法人「青梅まちづくりネットワーク」と同センターからの声がけに賛同し、毎回20点ほどの作品を展示する月替わり写真展が実現した。

 会場には、路地裏で泥だらけになって遊ぶ子どもたちや、かつて青梅の基幹産業だった織物工場で働く人々の真剣なまなざし、木製サッシの旧青梅駅舎、開発が進む前の奥多摩の素朴な里山風景など、生活感あふれる作品が並ぶ。

 写真展を企画した同NPOの村野公一理事長は「宮崎さんの写真には自分が子どもだった頃、あるいはそれ以前の青梅の匂い、光と影がそのまま残っている。青梅にとってはかけがえのない宝」と話す。

 関連企画として7月12日18時から、同センター研修室で「宮崎さんと大倉さんの昔語りの会」を開く。同NPO副理事長で、「青梅うんちく散歩」案内人の大倉十彌也(とみや)さんが、宮崎さんと共にさまざまな昔話を語り合う。入場無料。予約不要。

 同施設の開館時間は8時30分~22時。観覧無料。来年3月31日まで。

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