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「福生七夕まつり」開催迫る-花火復活に向け市民募金も開始

街道中に飾られる七夕飾り

街道中に飾られる七夕飾り

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 JR青梅線・福生駅西口周辺で8月2日~5日、第62回福生七夕まつりが開催される。

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 同まつりは仙台の七夕まつりから学び、同市では1951(昭和26)年より続く。各商店が工夫を凝らした竹飾りが街道を埋め、約100店舗に及ぶ市民模擬店も出店。毎年、40万人の人出でにぎわう。

 昨年に続き今年も、仙台の復興支援を目的に、「七夕飾りでつながる仙台との絆」をテーマとして開催。仙台市より4つの吹き流し飾りを譲り受け、市庁舎内や駅前に設置し、仙台の七夕をPR。今年は福島県への復興支援を目的とした物産販売も行う。

 2012年、同まつりの第60回と市制施行40周年を記念して、11年ぶりに打ち上げられた1000発の花火の好評を受け、今年も市民からの期待の声が多く、商工会青年部は継続を検討。「市民だけでなく、七夕に来られた方、被災地の方へ向け元気を発信しよう」と花火の名前を「元気玉」とし、今年の同まつりより市民花火募金を始める。

 まつりは8月2日15時30分、福生駅西口駅前ひろばで開かれるオープニングセレモニーを皮切りに開始。開催時間は初日15時~20時20分。3日は15時15分~20時40分。4日、5日は13時30分~20時30分。

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