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青梅のパソコン教室主宰者が「Win11」入門書 教室での経験を元に執筆

新しく出版された田草川さんの新書

新しく出版された田草川さんの新書

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 青梅を中心にパソコン教室を開く田草川恒秋さんの新刊「ウィンドウズ11対応版のパソコン入門書」が12月12日、技術評論社から発売される。

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 田草川さんが手がけるパソコン関連書籍は22冊目。「たくさがわ先生が教える」シリーズは自身が講師を務める初心者向けパソコン教室でのやり取りや実際にあった疑問を元にしたもので、田草川さん自らが描いた漫画と図解を使ったパソコン入門書となる。

 2022 年にマイクロソフトから発表されたウィンドウズ11は、これまでと画面が一変され、パソコンが苦手な人や初めての人が苦労しているのに直面してきた。新刊では漫画と図解を使い、「楽しみながらすらすら読み進められるように工夫した」という。巻末に用語解説を、裏には便利表も付け、アプリの選び方やワード、エクセル、ビデオ通話の基本を解説している。

 「小学校でもパソコンの授業が必須になり、苦手な人やパソコンがない家庭では大変苦労していると耳にした。小学校の図書館でも新しい本の購入の予算が足りていないとの調査結果もあったので、今回、学校図書館へは献本の受付や書籍購入用の図書券を用意した」と田草川さん。「町内会で役員や会計になってしまったシニアの人、パソコンで孫とやり取りをしたい人などにも活用してほしい」と呼びかける。

 A4判変型、168ページ。価格は1,650円。

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