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奥多摩駅で山火事防止の広報活動-登山客増加に伴い火災、事故件数も増加

登山客にPRするスタッフたち

登山客にPRするスタッフたち

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 JR奥多摩駅前で11月、奥多摩消防署が奥多摩交番や都ビジターセンターなどと共同で、登山者やハイカーに向けて、山火事予防と山岳事故防止の広報活動を行った。

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 広報活動を行った3連休は天候に恵まれ、奥多摩には電車や車を利用し多くの観光客が訪れた。同駅では電車が到着するごとに、駅周辺は色とりどりの服装に身を包んだハイカーであふれた。

 同消防署管内の今年の火災件数は、例年になく多く、5月には大規模な山火事も発生していることから、たき火の禁止とたばこの火の始末の徹底を強く呼び掛けた。山岳事故は中高年の登山者や山ガールの増加に伴い、事故件数が急増していることから、服装のチェックや登山計画書の提出など、きめ細かい注意を促した。

 ある登山パーティーからは「靴のひもを締めると同時に、心も引き締めて安全、安心な登山に努めます」という感謝の言葉が返ってきたという。

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