JA西東京(青梅市野上町2)と青梅市農業委員会が共催する親子農業体験会の田植え作業が6月13日、青梅市藤橋の天皇塚田んぼで行われた。今年は上流域の降雨が少なく水不足が懸念されたが、霞川から引く用水路の水は十分な量で、関係者をほっとさせた。
体験会には24組50人以上の親子が参加。農業委員やJA職員、市職員ら約50人が補助した。田んぼに入った参加者は一列に並び、片手に持ったキヌヒカリの苗束から1度に3本ぐらいずつを抜き取り、植え込んでいった。
作業に先立ち、同委員会の加藤仁志会長は「今日はたくさん楽しんでほしい。苗は1カ月前に種をまき、多くの水を与え、しっかり育った。10月に収穫するまで機会があれば、田んぼを見に来てほしい」と呼びかけた。
同JAの松永重徳代表理事組合長は「昨日は市内北部の成木地区と小曽木地区でおおきな雹(ひょう)が降り、農作物に被害が出た。農業は天候に左右される仕事。管理が大切なことを知ってほしい」と話した。
秋には黄金色の田んぼで稲刈りと「はざかけ」作業を体験する予定。田んぼは約7アール、200キロ余りの収穫を見込んでおり、収穫した米は脱穀・精米し、参加者の元へ届ける。