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あきる野の釣り場食堂に「マスかば焼き重」登場-地域の味に

「ウナギよりあっさりしていておいしい」と評判

「ウナギよりあっさりしていておいしい」と評判

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 あきる野市養沢の秋川国際マス釣場のつり場食堂で現在、新メニュー「マスかば焼き重」が登場した。かば焼き重を地域の味にしたいと売り出しに力を入れている。

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 あきる野市を流れる清流「秋川」はマス、ヤマメ、アユなどの川魚が多いため、その魚を食材にして地域おこしにつながるメニューを作ろうと秋川漁業協同組合が企画。同副組合長で同釣場統括責任者の安永勝昭さんらが知恵をしぼり、マスかば焼き重が誕生した。

 かば焼き重は1,000円(奈良漬・吸い物付き)。「皮がパリパリで香ばしく、身がふんわりジューシー。しょうゆの甘だれが食欲をそそる。ウナギよりあっさりしていておいしい」と女性たちを中心に好評を得ているという。

 地域の食堂でも食材として使ってもらい、かば焼き重が地域の看板グルメになれば」と作り方も公表している。マスを三枚におろし、水気を取り、かたくり粉をまぶして油を引いたフライパンで皮の方を先に、両面を焼く。焦げ目がついたらたれをからませて出来上がり。たれは、みりん大さじ2、酒大さじ2弱、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2の割合。みりんと酒を沸騰させ、しょうゆと砂糖を加えて極弱火で15分ぐらい煮て完成する。家庭でも簡単にできるという。

 同食堂の調理場に立つ栗原せつ子さん、乙津ミヤ子さん、足立喜美子さんの3人は「フライパンで焼くので焦がさないように火加減に気を付けて」とアドバイスする。

 営業時間は8時~16時。木曜定休(11月~3月末)。

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