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御岳山の宿坊や市立美術館で「青梅アート・ジャム」 地元作家が梅への思い表現

御岳山山頂へ続く山道

御岳山山頂へ続く山道

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 御岳山の宿坊や青梅市立美術館で現在、「2016 青梅アート・ジャム 梅に捧(ささ)げる」が開催されている。

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 青梅市在住の作家が中心となり、アートが地域にできることを模索するアーティスト集団「青梅アート・ジャム」では2006年度2007年から、青梅や御岳地域を中心に展覧会や参加型イベントを多く開催してきた。

 「はるか昔から人々の営みとともに在った青梅の梅の木だが、数年前、大切な梅の木に重大な感染症が発見され、惜しまれつつも青梅の里からその大半が失われる出来事があった。梅の木のとはどんなものだったのか、在りし日の梅はどんな姿をしていたのか、当たり前にあったものが無くなることはどういうことなのか。10周年となる今年は、参加作家がそれぞれのアプローチで『梅に捧げる』をテーマにした」と話す。

 参加は、金属彫刻、造形作家、アニメーター、彫刻、版画、陶芸などの作家19人。御岳山の宿坊と参道では「御岳山 野外彫刻展」、御岳山の宿坊御岳登山鉄道大展望台休憩所2階、青梅市立美術館では「梅に捧げる」展を開く。同美術館では、毎週土・日、作家が自作について語る「作家DAY」を設けている。

 10月15日は、青梅市立美術館で講師に鈴木寿一さんを招き陶芸ワークショップ「梅をテーマに白いお皿に絵付けをしよう」を開く。参加費700円、定員20人(先着順)、小学校4年生以上対象。申し込みは、青梅アート・ジャム事務局(TEL 03-6321-3424)まで。

 11月13日まで。

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