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「青梅マラソン」30キロの部 スターターは巨人前監督・原辰徳さんに

早春の青梅路を16,000人のランナーが走る

早春の青梅路を16,000人のランナーが走る

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 2月18日に開催される「第56回青梅マラソン」の30キロの部スペシャルスターターを巨人前監督の原辰徳さん(65)が務める。大会主催者が1月31日、発表した。大会は日本陸連公認コースで行われ、早春の青梅路で1万6000人(10キロの部3500人を含む)のランナーが疾走する。

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 昨年までは指揮官として春季キャンプに全力を注いでいた時期、通算17年間の監督生活に区切りをつけたことで原さんの来青が実現した。スペシャルスターターは、野球界では2002年から3年連続で務めた巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さん以来。

 今年も10キロの部に出場を予定する大勢待利明市長は「小学生の頃、原監督の下敷きを使っていた。お会いできるのが楽しみ。感激。当日は沿道で応援してくれる皆さんに感謝の気持ちを込めて走りたい」と意気込みを見せる。

 併せて招待選手7人も発表。パリ五輪マラソン代表に内定した男子の赤崎暁選手(九電工)、女子の一山麻緒選手(資生堂)らが登録された。

 大会日程は以下の通り。開会式=2月17日13時~、スペシャルトークショー=同日14時~。会場は住友金属鉱山アリーナ青梅(青梅市総合体育館)。ゲストは高橋尚子さん、城西大の平塚潤准教授。号砲=18日9時30分に10キロの部、同11時30分に30キロの部が、東青梅4丁目をスタートする。

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