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日本の原風景描くあきる野の画家・木村秀夫さん、立川で作品展開催へ

新緑の奥多摩渓谷(F8、油絵)

新緑の奥多摩渓谷(F8、油絵)

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 あきる野市野辺に住む画家の木村秀夫さんが11月29日~12月4日、フロム中武(立川市曙町)6階のギャラリーフロムで「第28回木村秀夫 風景画展 草木国土悉皆成仏」を開く。

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 木村さんは「武蔵野に魅せられた青年画家」としてテレビ、新聞などで紹介され、サージ・マルジス賞を受賞したり、ポストカード「玉川上水」が玉川上水復活記念品に選ばれたりするなど活躍。多くの著名人の挿絵や、テレビなどへ風景画の提供なども行ってきた。

 「低く暮らし、高く思う。清貧の生き方が自分の生き方」と語る木村さん。今回の個展には自然豊かな日本の原風景、そこに息づく人々が描かれた作品30点余りを展示する。

 「自分の絵には華やかさや派手さはないが、大地に足をつけ、自然に対し謙虚な姿勢で、そこで生活する人々の息遣いや品位、品格ある絵画を目指し努力精進している」と木村さん。

 展示時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。

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