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奥多摩からマナーアップ啓発事業「#KEEP BLUE+GREEN National Park」

制作されたポスターの1つ

制作されたポスターの1つ

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 奥多摩町で地域貢献を担う有志の住民による官民協働のまちづくりプロジェクト「奥多摩町まちづくり委員会」が6月6日、マナーアップ啓発事業を始めた。

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 同委員会は住民が自ら考え、実践するまちづくり活動を支援し、「笑顔あふれる住みよいまち」を実現するために設置。奥多摩町まちづくり推進事業の審査や支援や、今回の啓発事業をはじめとする委員会事業などを進めている。

 今回のマナーアップ啓発事業は、コロナ禍の自粛期間中、多くの観光客が奥多摩を訪れたが、河原でのバーベキューゴミをはじめ、多くの場所でさまざまな問題が起きた。同委員会では、国立公園にも属する豊かな自然環境を次世代に受け継ぐために、「自然の中での振る舞いを一度立ち止まって考えてほしい」という願いから今回の事業を企画。「考えて、守ろう。緑と青の国立公園 #KEEP BLUE+GREEN National Park」をコンセプトに、ステッカーを制作した。

 同事業に賛同・協力する公的機関や事業所などでポスターを掲出し、環境へ配慮する来訪者や事業者などにステッカーを配布していく。ポスターはサイトでデータのダウンロードも可能。SNSでの「#KeepBlueGreenNationalPark」の情報発信協力も呼びかけていく。

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