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青梅産大豆を使った「東京豆乳」、関連商品の製品化に着手 10月には試食会も

東京・青梅の逸品研究交流会でグルメ開発に取り組む同委員会

東京・青梅の逸品研究交流会でグルメ開発に取り組む同委員会

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 青梅市の6次産業化支援委員会はこのほど、青梅産の大豆を使い開発を進めてきた「東京豆乳」の本格的な製品化に着手した。関連商品の開発も進めている。

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 地元生産者や事業者、JA西東京などにより組織される同委員会。定期開催される「東京・青梅の逸品研究交流会」で青梅産の農業生産品を中心に、地元のブランド食材「青梅豚」「東京しゃも」「東京牛乳」を素材にした「東京・青梅の逸品」の開発を行ってきた。これまでも同委員会では青梅産の大豆を使ったしょうゆを、消費者向けに3種、飲食店向けに2種製品化。新たに「東京豆乳」の製品化を進めていく。

 現在、生産者は大豆生産の拡大に向け、事業者は東京豆乳を使った「東京・青梅の逸品」グルメとして、豆乳パンや豆乳シチューなどの開発を進めている。同委員会が10月18日に青梅市役所で開催する「青梅農商工祭」で新メニューの試食会を行い、一般来場者をはじめ市内関連団体へ広くPRしていく。

 今までに「東京・青梅の逸品」のグルメ開発を行っている事業者は延べ74店。今後も参加事業者を募っていく。同委員会は「東京オリンピックへ向けて青梅から世界へ発信できるよう、東京ブランドの新しい商品の開発をこれからも行っていきたい」と意気込む。

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