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あきる野の準常設野外ライブ会場で音楽祭 ゆかりのある2大アーティストが出演

自然人村でのライブの模様

自然人村でのライブの模様

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 あきる野市のキャンプ場「深澤渓 自然人村」内にある野外ライブ会場で(あきる野市深沢)で11月14日、「多摩あきがわライブフォレストフェス~森と川と焚火の音楽祭~」が開かれる。

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 主催は都心部や全国各地都でイベントを手掛けるアースガーデン(渋谷区)。「音楽ライブと共に地域を耕し、人がつながるフェス」を目指し、コロナ禍の5月、準常設の野外ライブ・ベニューとして「多摩あきがわライブフォレスト」をスタート。今夏催された第1回の「#ライブフォレストフェス」以降も「THE SOLAR BUDOKAN」の会場になるなど、多くのアーティストによるさまざまなパフォーマンスが開催されてきた。

 第2回の開催は、あきる野に縁が深く独自の活動を続ける2バンドを中心に、地域のアーティスト、地域とつながる出演者によるライブ、「地域の恵みをいただく」出店ブースなど、「あきる野だからできる」、地域に根ざしたイベントを企画した。

 当日は1989(平成元)年から活動する、フリージャズをベースにした大所帯バンド「渋さ知らズオーケストラ」と、日本民謡とラテン・リズムを融合した音楽で支持を集める「民謡クルセイダーズ」が出演。「渋さ知らズオーケストラ」は2000年代の10年以上にわたり、同所を舞台としたイベントとステージに度々登場してきた歴史がある。「民謡クルセイダーズ」のメンバー2人は、あきる野市在住でもあり、2バンド共、同市にゆかりのあるアーティストだ。

 会場には「ご当地スローフード」として「五ノ神イノシシラーメン」「山クジラ汁」などの飲食ブースが出店し、クラフトビールなども販売。ワークショップとして、たき火&キャンプファイヤー、丸太ランタン・スウェディッシュトーチ、まき割り体験なども楽しめるようにする。

 アースガーデン代表の鈴木幸一さんは「コロナ禍の中で、無我夢中に始まった場づくりから、たった半年で、新しい時代の新しい地域と文化の可能性が一気に開き始める予感がする。私自身が10年以上暮らし、アースガーデンの渋谷と並ぶ拠点でもあるこの地域に、新しい音楽と地域とフェスの文化を皆さんと育てていきたい」と話す。

 12時開場、19時終演予定。ライブ入場料は4,000円(マーケットエリアは無料)。

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