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日の出町の工房「愚陶庵」の竹モチーフのマグカップ、朝ドラ登場で注文相次ぐ

1点す?つ表情か?違う竹モチーフのマグカップ

1点す?つ表情か?違う竹モチーフのマグカップ

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 日の出町の陶芸家、山﨑豪さんが手掛けた竹をモチーフにしたマグカップが、NHK連続テレビ小説「エール」に登場する喫茶店「バンブー」で使われ、話題を呼んでいる。オンラインショップで視聴者からの注文が相次ぎ、製作が追いつかない状態だ。

 山﨑さんは2004(平成16)年に明星大学文化学部造形芸術学科陶芸専攻を卒業後、日の出町の陶芸家、岡野法世さんの勧めで師には就かず、独自の作風を求めて独立した。2015(平成27)年、工房脇に「愚陶庵」を構え、自然をテーマにした作品を発表している。

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 竹モチーフのマグカップは「日常の中で竹林の清々しい空気感を感じてもらえたら」という気持ちで作った。2016(平成28)年ごろ発売し、その後も度々注文が入る人気商品。縦の繊維を特徴的な竹の質感に近付けようと、電動ろくろを使うとできる「ろくろ目」と呼ばれる横の筋を竹串でならして消し、自ら調合したうわぐすりをかけて電気炉で焼き上げる。藍色がかった緑色の濃淡と、節の部分の作り込みが特徴。

 昨年末、番組の制作会社スタッフから竹マグの注文を受け、朝ドラで使いたいと告げられた。初登場は5月初旬。「テレビに映るマグカップは自分が作ったものとは思えず、不思議な感じがした。何度か使われるうちに実感が湧き、うれしさがこみ上げてきた」という。

 マグカップは現在も製作中で、オンラインショップで予約を受け付けている。価格は2,750円。