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青梅鉄道敷設から130年 敷設の立役者・指田茂十郎の足跡訪ねるイベント

青梅鉄道を走る機関車(写真提供=羽村市観光協会)

青梅鉄道を走る機関車(写真提供=羽村市観光協会)

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 今年が青梅鉄道敷設から130年に当たることから、羽村市観光協会(羽村市羽東、TEL 042-555-9667)が11月16日、ゆかりの地を訪ねるイベント「明治大正の羽村を歩く」を開催する。

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 敷設の立役者だったのが、羽村市羽出身の指田茂十郎。甲武鉄道創立委員として、新宿-八王子敷設説を唱えて実現。青梅鉄道建設時には委員長とし開業に貢献した。

 代々世襲してきた玉川上水の管理役の傍ら、当時神奈川県だった多摩地域から神奈川県議に選出され、政治の分野でも活躍。経済分野では八王子東海貯蓄銀行取締役などを務め、羽村銀行、砂利採取会社などの設立に関わった。

 当日は9時に羽村駅東口のまいまいず井戸(同市五ノ神1)に集合。指田茂十郎の足跡と羽村にあった軽便鉄道、青梅鉄道のゆかりの地などを歩く。

 参加費は500円(保険、資料代など)。参加は11月1日~9日に同協会で受け付ける。

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