多摩のライブハウスや歌声喫茶などで音楽活動を行う徳永喜昭さんとオールカントリーボーイズが4月7日、福生市民会館(福生市福生、TEL042-552-1711)小ホールで「春らんまんカントリーミュージックの宵」を開く。主催はアメリカ音楽文化を知る会。
福生市在住の徳永さん(73)は、小学生の頃から米軍ハウスから聞こえるカントリーソングに親しんだ。「いつかバンドをやりたい」との希望を持ち、27年前に仲間と共にオールカントリーボーイズを結成。多摩各地や新宿などで活動している。セントルイスで毎年行われるインターナショナル・スチールギター・コンベンションに出演経験もある。
米国からはラトルスネーク・アニーさんを迎え、カントリー音楽の魅力を届ける。テネシー州生まれのラトルスネークさんは10代から精力的にコンサートツアーや作曲を続けた。ビルボード誌のシングルチャートに何曲もランクインした実績を持つ。1991年に日本のソニーミュージックの直属アーティストとして契約。アルバム数枚をリリースし、日本でコンサートツアーも成功させた。加藤登紀子さん、南こうせつさん、小坂一也さんらと競演経験もある。
当日は「テネシーワルツ」「想い出のグリーングラス」などの名曲を披露する。18時開演。入場料は、大人=2,000円、高校生以下=1,000円。