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奥多摩の農園で「幻のジャガイモ」植え付け 試食体験とジビエや山菜のBBQ

奥多摩の幻のジャガイモ「治助芋」

奥多摩の幻のジャガイモ「治助芋」

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 おくたま海沢ふれあい農園(奥多摩町海沢)で4月8日、地元の特産品の植え付け体験「奥多摩の幻のジャガイモ『治助(じすけ)芋』を育てる!」が開催される。

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 「治助芋」は江戸時代の貴重な品種で、現在は奥多摩でのみ伝わり栽培されているジャガイモ。遺伝子がジャガイモの原種に近く、また病気に強いため他の作物では生育が悪い急斜面で砂利の多い奥多摩の畑でも育つ特性を持つ。イベントを主催するカフェクアラでは昨年、治助芋の生産量を増やして「奥多摩の新たな特産品に育てあげる」という取り組みを始めた。今回は今年の第1弾として治助芋の植え付けを行い、7月には収穫イベントも予定する。

 当日は、農家が使う道具を実際に使い、畝づくりから本格的な植え付けを行う。植え付け作業の後はカフェクアラのテラス席で、桜を眺めながらカルビやスペアリブなどのバーベキューを中心に「桜」「春」をキーワードにした奥多摩ならではの花見メニューを用意。奥多摩産ジビエや春の芽山菜、治助芋の試食も予定する。ドリンクは飲み放題で、奥多摩のビアカフェ「VERTERE」のクラフトビールも1人1杯限定で提供する。

 開催時間は10時~17時。料金は3,500円。定員20人。当日はカフェクアラ集合の後、会場へ移動する。

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