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武蔵五日市駅前にカフェ「スケッチ」 あゆ焼きそばなどの創作メニューも

代表の高水さん(写真左)と南嶋さん

代表の高水さん(写真左)と南嶋さん

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 JR武蔵五日市駅前のアウトドア拠点「東京裏山ベース」の喫茶スペースがリニューアルされ、本格的な営業が始まった。

同店の創作メニュー「鮎チョビピザ」

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 運営するのは秋川渓谷でアウトドア事業を展開する「do-mo」。カフェの名前は「Sketch(スケッチ)」で、「訪れる人の心のスケッチブックに描かれるような体験を提供したい」というdo-mo代表の高水健さん(26)の思いが込められている。

 これまで販売してきた檜原紅茶や檜原村の福祉施設ひのきの「そののクッキー」などに加え、新たにdo-moが開発した秋川のアユをソースにした「鮎(あゆ)やきそば」や「鮎チョビピザ」などのメニューを追加した。

 コーヒーに使う水も養沢の大岳鍾乳洞の湧き水を利用するこだわりぶり。特に好調な売れ行きを示しているのは檜原紅茶の茶葉を混ぜたシフォンケーキだという。あきる野市に住む栄養士の倉俣朋世さんと共同開発した。「茶葉の味を前面に押し出した味になっていて、生クリームの甘さとの相性が自慢」と高水さんは太鼓判を押す。

 副代表の南嶋祐樹さん(25)は「神野さんからゴールデンウイーク明けに話があり、急ピッチで準備を進めて何とかオープンできた。地元の人に行楽客にも秋川渓谷の良さを伝えられるようなカフェにしていきたい」と目標を話す。

 営業時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は9時~)。

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