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青梅で妖怪伝説寺社巡るスタンプラリー 達成者に「青梅妖怪伝説絵図」進呈も

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 青梅市で2月27日・28日と3月1日・2日、スタンプラリー「青梅妖怪伝説と寺社巡り」が開催される。

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 明治期の日本研究家・小泉八雲の小説「怪談」の「雪おんな」の舞台として知られる西多摩郡調布村(現・青梅市)をはじめ、今なお数多くの妖怪伝説が数多く伝わる西多摩エリア。

 スタンプラリー開催日は、妖怪伝説にゆかりのある青梅市内の寺社9カ所に「不思議な伝説スタンプ」を設置し、全てのスタンプを押してJR青梅駅前青梅観光案内所に持参した参加者(各日先着500人)に「青梅妖怪伝説絵図」を進呈する。

 伝説と参加寺社は次の通り。笑い地蔵=「金剛寺」(天ヶ瀬町)、ムジナ婆=「清宝院」(大柳町)、猫地蔵=「常保寺」(滝ノ上町)、慈悲深いえんまさま=「梅岩寺」(仲町)、流転のサル人形=「住吉神社」(住江町)、子育てどんりゅう堂=「延命寺」(住江町)、あずき婆=「宗建寺」(千ヶ瀬町)、妖怪テンマル=「乗願寺」(勝沼)。このほか、昭和レトロ商品博物館(住江町)にもスタンプを設置する。

 受付時間は9時30分~16時30分。参加無料。問い合わせは実行委員会事務局(TEL 03-5776-2845)まで。スタンプ台紙は青梅観光案内所で配布する。

 昭和レトロ商品博物館では、スタンプラリー協賛企画展として2月中旬~8月31日、「山口敏太郎の青梅妖怪博覧会」を開催する。 河童のミイラや天狗の牙の写真、青梅妖怪に関する民芸品などを特別展示する。開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料大人300円、小中学生150円。

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