
青梅市内でダンススタジオを運営する「emanation Dance Studio(エマネーション・ダンス・スタジオ)」(青梅市河辺町)が羽村市内に新スタジオ(羽村市五ノ神4)をオープンして、6月1日で2カ月がたつ。
2002(平成14)年に6人のサークルからスタートしたエマネーション。2008(平成18)年に青梅スタジオをオープンし、「ダンスで地域に貢献しよう」をモットーに運営している。現在、キッズ、ジュニアを中心に約180人が在籍する。
新スタジオの広さは70平方メートル。床材には、足への負担を軽減するためクッション性のある素材を採用。ヒップホップ、ジャズファンク、ハウスなどのレッスンを行う。
代表の鈴木真理子さんは「ダンスは、リズム感、バランス力、筋力などプレゴールデンエイジ~ポストゴールデンエイジ(3歳~15歳)の子どもたちの身体の運動機能を発達させるには効果的な運動」と話す。「チームで作品を仕上げて発表する中で生まれるチームワークや自分で考えて行動する力を身に付ける中で心も成長していく」という。
鈴木さんは、これまで1000人以上の生徒を指導した経験を持つ。「ただダンス技術を習得するだけでなく、認知能力と、やる気、忍耐力、協調性、自制心など人の心や社会性に関係する力を指す非認知能力の向上を重視している。生徒一人一人の個性を尊重しながら丁寧な育成を心がけている」とも。
地域で行われるかすみフードフェスティバルやスポーツDay青梅開会式のステージ、羽村市富士見公園の芝お披露目イベントなど発表の場も大きく広がっている。
受講対象は年中から。料金は7,150 円(60分)~。オープン記念で6月末まで、通常3,300円の入会金が無料になる。