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御岳渓谷でツアー「SAKAGURAFTING」 水から生まれるつながり体感

多摩川を下るラフティングの模様

多摩川を下るラフティングの模様

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 青梅の御岳渓谷で7月10日、ラフティングと酒蔵がコラボしたツアー「夏の御岳渓谷 水から生まれるつながり SAKAGURAFTING(サカグラフティング)」が開催される。

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 御岳渓谷でラフティング事業を行う「みたけレースラフティングクラブ」と、小澤酒造、川と森の案内人の宮田浩さんらが「日本酒とラフティングには水のつながりがある」と考え企画した。高尾山ベースキャンプが協力する。

 当日は、レースラフティング元日本代表の柴田大吾さんが運営する「みたけレースラフティングクラブ」に集合。ラフティングの説明を聞き、ライフジャケットやウエットスーツを装着した後、多摩川へ。リバーガイドと参加者が力を合わせて多摩川を下っていく。途中、川と森の案内人の宮田さんが川の生き物の話やアユの生活史から水のつながりなどの大切さを語る。

 ラフティングの後は小澤酒造へ移動し23代目当主の小澤幹夫さんの案内で酒蔵を見学。1702年には酒造業を営み、代々引き継がれてきた酒造りの話や、日本酒「澤乃井」が生まれるまでの杜氏や蔵人の丁寧な仕事や思いについて話を聞く。同酒造には2つの井戸があり、「水を守り、山を守る」というつながりも実感できるという。

 酒蔵見学の後は敷地内にある清流ガーデン澤乃井園で好きな日本酒を購入し、バーベキュー施設「煉瓦堂 朱とんぼ」へ移動し、バーベキューをしながら、水を通じさまざまなつながりが生まれたことなどを振り返り、語り合う。

 開催時間は8時30分~15時30分。参加費は1人1万1,000円。定員24人(最少催行人数6人)。20歳以上対象。

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