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奥多摩駅前のバテレとガタコーヒーがコラボ コーヒービール「コフィア」発売

コーヒーの香りとクラフトビールの味わいを両立させた黒ビール「コフィア」

コーヒーの香りとクラフトビールの味わいを両立させた黒ビール「コフィア」

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 JR奥多摩駅前のクラフトビール店「VERTERE(バテレ)」と同駅2階の焙煎(ばいせん)コーヒー専門店「Gotta Coffee(ガタコーヒー)」(以上、多摩町氷川)が手を結び、コーヒービール「コフィア」の販売を9月に始めた。

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 バテレが醸造するコーヒービールとしては3作目。2019年、クラフトビールの本場米国で製法を学び、豆を漬け込んで香りを移す手法を新たに取り入れた。豆はガタコーヒーが焙煎した深いりのエチオピアを使用。ホップや酵母の香りが表に出ないよう温度を抑えて発酵させ、コーヒー感を際立たせた。「華やかなコーヒーの香りとしっかりとしたクラフトビールの味わいを一度に体験できる」という。

 醸造長の辻野木景さんは「香りでコーヒーを感じ、飲むとしっかりビールの味という風に仕上がった。これまでで一番の出来」。ガタコーヒーの羽角嘉晃さんは「しみじみおいしい黒ビール。一日の終わりに幸せをかみしめながら飲んでほしい」と話す。

 価格は1缶850円(500ミリリットル)。同駅2階のポートおくたまで販売している。

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