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福生の飲食店、自然食弁当をテークアウト販売 「蝦夷シカ」使った丼など

テークアウト販売を行っている弁当

テークアウト販売を行っている弁当

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 福生の飲食店「玄米ごはんとお酒 ごしま」(福生市本町、TEL 042-530-5079)が先月から、「自然食弁当」のテークアウト販売を行っている。

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 店主は五島英明さん・もえさん夫妻。英明さんは「自分の力で世の役に立てる仕事を」と料理人を志した。市内で定食店を営み、道場六三郎さんの弟子である田中達也さんの下、料理の腕を磨き念願の独立を果たした。「生命の根幹は食べ物」と食材には徹底的にこだわる。

 料理に使う食材は、富山産の農薬や化学肥料を使わないコシヒカリ玄米をはじめ、非遺伝子組み換えの生きた丸粒トウモロコシを農場でひき割り、新鮮な餌を与えた丹波・奥里の「安心・安全」な「やまぶき卵」、北海道の大自然に生息する、天然の植物を餌に育った「蝦夷(えぞ)シカ」、無農薬無化学肥料の有機栽培による野菜を主に使用。調味料の、みそやしょうゆ、みりんも全て天然醸造のものと徹底する。

 4月には、同店名物の「蝦夷シカ」を使った丼のテークアウトを始め、購入客から「肉の本来のうま味、甘味が癖になる」などのコメントが寄せられた。使用するオーガニック玉ネギの仕入れ状況によるが、6月も継続して販売していくという。

 他にも「天然海塩を使って遠火でじっくり焼き上げたごしまの本日の焼き魚と、ふっくら炊き上げたオーガニック玄米ごはんのお弁当」(990円 ※変更の可能性有り)は、西の海で捕れた天然の魚を海の塩で塩焼きにし、オーガニック玄米ごはんはごしまの炊き方」で、食べやすいよう柔らかに仕上げる。使う野菜、豆乳は全てオーガニックで、無農薬天然醸造の酢、マヨネーズも自家製の「自然食弁当」となる。

 注文は前日までに数と受け取る時間の予約が必要。

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