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青梅のユズを使った商品を開発 あきる野でリリースコンサート開催へ

黒茶屋屋外ステージは自然豊かな緑に囲まれる(写真は右から高水さん、古関さん、土屋さん)

黒茶屋屋外ステージは自然豊かな緑に囲まれる(写真は右から高水さん、古関さん、土屋さん)

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 秋川渓谷にたたずむ料亭「黒茶屋」の野外特設ステージ(あきる野市小中野)で10月6日、「東京多摩国際プロジェクト リリースコンサート」が開かれる。

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 同プロジェクトは青梅のユズを使った商品を各事業者が開発し、日本をはじめ世界に多摩地域の魅力を広めていこうという試み。発足より3年がたち、関連商品も「多摩ゆずわらび餅」「多摩ゆず最中」「多摩ゆず惣菜」「多摩ゆずポン酢」「多摩ゆず軍鶏カレー」「多摩ゆず胡椒」などをはじめ、Tシャツやバックなどのグッズがそろった。今回のコンサートでは、それらの商品が来場者にお披露目される。

 同プロジェクトは総合企画プロデュースを手掛ける古関あさ珠さんが2012年、青梅市沢井のユズ農家と出会い、ユズの魅力、地域で生きる人々の魅力に触れたことから始まった。青梅のユズ農家や同市御岳を拠点に活動する森の演出家の土屋一昭さんの協力を得ながら1坪の煉(ね)り菓子店「銀座かずや」(千代田区)とコラボした商品開発を行った。ユズの加工は、障がい者の支援事業を行うNPO法人「多摩草むらの会」が行った。

 3年目には地元事業者の賛同を得ることができた。会場となる黒茶屋代表の高水謙二さんは「最初、来た時はお遊びかと思った。ただずっと諦めずに頑張っている姿を見て、この人の信念は本物だなと。ユズは海外からも注目されるエッセンス。青梅のユズに価値を見つけた古関さんに共感した」と話す。同社では今回のコンサートのため、秋川渓谷を臨む敷地内に野外コンサート会場を設け、滝をライトアップしたり、ろうそくで照らしたりするなど、全体の演出から料理メニューも高水さんがプロデュースする。

 コンサートでは、同プロジェクトのテーマ曲を歌うボーカルデュオ「MIOSIC」が出演。深みのある優しい声に定評があり、現在は国内外に活躍の場を広げる。「最初1人で進めていた時はユズを4.2トン買って、何とか売り切るなど大変だった。その後、地元のいろいろな方の協力や賛同を得ることができ、ここまで広がってきたことが何よりうれしい」と古関さん。「プロジェクトを通じて多摩に住む人や地域の魅力を伝えていくことが目的。コンサートが、そうした魅力に触れる機会になってくれれば」と笑顔で話す。

 コンサートは、昼の部=11時~14時30分ごろ。料金は8,000円(コンサート・山里料理)。夜の部=17時~20時30分ごろ。料金は1万円(コンサート・山里料理)。予約・問い合わせは黒茶屋(TEL 042-596-0129)まで。

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