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あきる野で「農のある暮らしづくり」始まる-地元農園活用し農業体験

参加者は種まきから収穫、漬物体験まで行う

参加者は種まきから収穫、漬物体験まで行う

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 あきる野市6次産業化ネットワーク活動推進委員会(森田康大会長)は9月14日より、市内農園で「ダイコン栽培と漬物体験」を実施。現在、参加者を募集している。

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 この体験は、「農のある暮らしづくり」推進事業の一環として行われるもの。同委員会ではこれまで、JAなどの協力を得て、農家や市内商工業者が連携し新たな特産加工品作りに取り組み、直売所を中心にした「農商工祭」を開催してきた。「市民に対し、都市型農業をより深く知ってもらう機会を提供し、地域農業への理解や親しみをさらに感じてもらいたい」と、今回の「農のある暮らしづくり」が計画された。

 2013年度第1弾の取り組みとして行われる「ダイコン栽培と漬物体験」は当日、参加者で1000本の種まき作業を行った後、9月下旬の適期に「おろ抜き(間引き)」を各自の都合のよい日時で実施。12月7日に収穫を行ったダイコンを縄に干すまでの作業を行い、12月14日、事前に準備された資材を使い漬け込む。

 10月には稲刈りから試食までを行う「稲作体験」を実施。ジャガイモの農業体験なども現在、準備進めている。2014年度には同市の名産のトウモロコシやのらぼう菜をはじめジャガイモ、稲作など1年を周期として体験内容をさらに充実させていく予定だ。

 参加費は無料。定員20人(先着順)。小学生以下の子どもは保護者引率が必要。9月7日まで。申し込みは同委員会事務局・バリューアップジャパン(042-539-4566)まで。

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