あきがわファーマーズセンターとJAあきがわ経済センターマイム(あきる野市二宮)で7月25日、地元の農林水産物や加工品が一堂に並ぶ「あきる野農商工祭」が開催される。
今年5月、あきる野の生産者や商工業者を中心にした「あきる野6次産業化支援事業6次産業化ネットワーク活動推進委員会」が発足。地元の生産品の付加価値を向上させる取り組みとして研究交流会を開き、それぞれの得意分野による意見交換を行うほか、新商品開発へのアイデアを出してきた。新商品のテストマーケティングの一環として、夏野菜が多く並ぶ7月に同イベントを開く。
当日は、同市の名産であるスイートコーンや秋川牛やこんにゃくなどのほか、採れたての夏野菜、東京シャモ、東京牛乳などを使い開発された新商品を並べる。東京牛乳と地元産の卵で作られた「あきる野プリン」や、名産品のとうもろこしを使った「西多摩もちもちマフィン」、ブルーベリーを使った「ブルーベリーパン」、東京シャモのネギマ串焼き、地元産の野菜を使った「GON8バーガー」、秋川牛と能登珠洲塩を使った「だんべぇ汁」、だんべぇ汁を加工した「だんべぇ饅頭」などの他、地元産の野菜と秋川牛の「夏野菜カレーパン」なども販売。
今回試食・販売する商品は来場者の声を受け、その後も一定期間、地元店舗で販売するほか、直売所で週末に販売。その後は全国へ情報や商品を発信していく予定だ。
開催時間は9時~16時。