見る・遊ぶ 暮らす・働く 学ぶ・知る

青梅・清宝院で「百年市」-「ちょっと先考える」提案型マーケット

企画した「工藝の環」のメンバー

企画した「工藝の環」のメンバー

  • 0

  •  

 青梅の清宝院(青梅市大柳町)で6月2日、提案型マーケット「百年市 ~現代と、ちょっと先を考える~」が開催される。

[広告]

 百年市とは、生活に「衣・食・住」だけでなく、「環境、地域、自然、健康、学習」をプラスした「暮らしの提案型マーケット」。今の暮らしを見つめ直し、物質的な豊かさではなく、文化的な豊かさを求めることを目的とし、グローバルではなくローカルな地域文化に根付いた無駄の少ない「循環する暮らし」を提案する。イベント名には、「100年という単位の時間軸で考え、現在と少し先のことまでモノを考えたい」という思いを込めた。

 会場は、昭和の古道具などが並ぶ「蚤(のみ)の市」や、現代の作家たちによる「工芸モノ市」、自分たちで作る「クラフトワーク市」、おいしく体に良いものを集めた「食べモノ市」のエリアに分かる。「遊園地のような体感を」と、大道芸や青空散髪、記念撮影などのイベントも行う。

 企画運営する「工藝の環(わ)」のメンバーは、「かつての寺は人々が集い、学び、楽しみ、ゆっくりする癒やしの場であり、生活と密接に結びついた開かれた場所だった。私たちはそんな寺に、おいしいもの、欲しいもの、楽しいものすてきなことを集めたので、ぜひ楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース