都農林水産振興財団(青梅市河辺、TEL 0428-20-8153)は4月30日まで、「森づくり支援倶楽部」の入会キャンペーンを展開している。
首都圏では3.5人に1人が花粉症患者ともいわれている現代。森林の公益的機能に着目するとともに、花粉を減らしていくため、同財団は2006年、森づくり支援倶楽部を発足し、多摩のスギ林を本格的に伐採し、花粉の少ない品種に植え替える「花粉の少ない森づくり」を進めてきた。
継続的な取り組みが必要となる事業として、同倶楽部では個人を対象としたサポート会員、正会員、法人を対象とした賛助会員を募集。会員には69店舗で利用できる協賛施設割引券と会報誌が送られ、初回入会者には多摩産材の木製会員証も進呈される。正会員と賛助会員には温泉施設半額券や、森づくりイベントへの参加が無料となる特典なども付く。
今回の入会キャンペーンでは初めて入会する人を対象に、多摩の木でできた木工品を進呈。サポート会員には多摩産木製コースターを、正会員には多摩産木製フォトスタンドが送られる。20人限定で4月30日までの申し込みに限る。
サポート会員は入会金1,000円(年会費なし)。正会員は年会費3,000円、賛助会員は同5万円(以上入会金なし)。申し込みは同財団森づくり支援倶楽部事務局まで。