秋川ファーマーズセンターと隣接するJAあきがわ経済センター「マイム」（あきる野市二宮）で3月26日、6次産業化ネットワーク活動推進事業「あきる野農商工祭」が開催される。

地元の生産者と商工業者による、6次産業化、農商工連携、地産地消の取り組みによる同事業。昨年、多摩地域や山梨県など各市町村で開催されたほか、千代田区や東京ビックサイトで行われた「食と農林漁業の祭典　JAPAN」などにも出店してきた。

　初の開催となるあきる野市では、これまで生産者や商工業者で同祭実行委員を組織し、新たな地元新商品の開発などを目的とした研究交流会を実施。「東京牛乳ブレッド」「西多摩いちごマフィン」「黒糖生キャラメル」「黒糖マフィン」「黒糖メロンパン」など新たに開発されたスィーツや、地元と全国の生産品を使い、料理人が開発した「東京しゃもと能登珠洲塩のだんべぇ汁」「秋川牛と能登珠洲塩のだんべぇ汁」「のらぼうピザ」「旨（うま）汁カレーパン」「秋川牛の串焼き」「だんべぇ饅頭」「GON8バーガー」「秋川やまめの薫製」「能登珠洲塩を使ったカツドック」「東北産ワカメのしゃぶしゃぶ」など、新鮮な野菜の直売とともに24店以上が出店する。

そのほか、和太鼓グループ「武天」によるパフォーマンス（10時30分～）や、来場者に花を進呈する特典（14時～）なども予定。

　開催時間は9時～17時。入場無料。問い合わせは同事務局（TEL 042-539-4566）まで。