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被爆の実相をVRゴーグルで疑似体験 戦後80年で羽村市が企画

歴史を証明する原爆ドーム

歴史を証明する原爆ドーム

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 羽村市は戦後80年平和啓発事業として8月14日~17日、プリモホールゆとろぎ(羽村市緑ケ丘1)などで、被爆の実相を疑似体験できるVR(仮想現実)ゴーグル体験会を行う。

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 被爆者の証言や写真を基に原爆投下時の状況などをまとめた映像を、国内外の原爆展などで見てもらう取り組みを始めた広島市からVRゴーグルを借り受けた。

 被爆者の高齢化に伴い、被爆体験を直接聞く機会が少なくなる中、次世代への被爆体験の継承は急務とされている。VRゴーグルを装着すると、原爆投下の瞬間や復興していく町並みなどを疑似体験できる。映像は5分ほど。

 日時と会場は次の通り。14日=13時~17時(会場=羽村市役所1階多目的室)、15日=14時~16時(同=プリモホールゆとろぎ)、16日=13時~17時(同)、17日=12時~16時(同)。

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