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青梅署と奥多摩町、氷川キャンプ場で飲酒運転根絶と水難事故防止アピール

若者たちも飲酒運転防止の大切さを認識

若者たちも飲酒運転防止の大切さを認識

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 青梅警察署と奥多摩町観光産業課は7月5日、氷川キャンプ場(奥多摩町氷川)で、飲酒運転の根絶と水難事故防止、安全な水遊びを訴えて回った。

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 警視庁などが7月1日~7日に実施した「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」の展開に合わせて行ったもので、水難事故防止や観光地のごみ減量に取り組む同町とタッグを組み、訴えた。

 当日は14人の署員・職員が参加。手製の「飲酒運転等根絶特大うちわ」を掲げ、啓発品の普通サイズの根絶うちわや、飲酒運転の同乗者・車両提供者・酒の提供者も犯罪になることを知らせる割り箸などを配りながら、「飲酒運転をしないよう」呼びかけた。 

 同キャンペーンは、福岡市で14年前、飲酒運転の市職員(当時)の車に追突された一家の車が海に転落し、子ども3人が亡くなった事故をきっかけに飲酒の機会が増える夏季に合わせ毎年行われている。

 薫田亨交通課長は「暑いと、のどの渇きでついつい飲んでしまう傾向にある。事故を起こせば一生を棒に振る。『飲んだら乗るな』を徹底してほしい」と呼びかけた。 

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