
「奥多摩登山者のための安全登山セミナー」が8月11日、S&Dたまぐーセンター(青梅市上町)で開かれる。主催は奥多摩ビジターセンター(奥多摩町)。青梅警察署山岳救助隊が協力する。
奥多摩の山々を訪れる人が増加傾向にある中、「登山に興味がある、登山を始めてみたい」「久しぶりに登山を再開したい」「高尾山や御岳山を登ったので、次は奥多摩の山に登ってみたい」などという初心者が多い。
同セミナーは初心者向けで、同山岳救助隊員から登山の仕方を学び、考える。同センター担当者は「都内でありながら、命を飲み込む怖さが奥多摩の山々にはある。そこで活動する山岳救助隊から話を聞き、考えを巡らせることで、奥多摩登山ライフが安全で楽しいものになる」と話す。
開催時間は13時~16時30分。定員は先着40人。参加費は1,000円。現在、高校生以上を対象に参加者を募集している。申し込み方法は同センターのサイトで確認できる。