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瑞穂・けやき館でミニ展示「旅する星のかけら~隕石」 月の隕石含め3個展示

隕石には多くの未知の情報が詰まっている(写真提供=瑞穂町)

隕石には多くの未知の情報が詰まっている(写真提供=瑞穂町)

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 瑞穂町郷土資料館けやき館(瑞穂町駒形富士山、TEL 042-568-0634)で現在、ミニ展示企画「旅する星のかけら~隕石(いんせき)~」が開催されている。月の隕石を含む3個の隕石を国立極地研究所(立川市)から借りて展示している。

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 隕石は通常、長い時間をかけて地球に到達する。石には多くの未知の情報が詰まっており、「太陽系の誕生の歴史」「生命の起源」の解明につながるヒントなどが含まれているという。

 展示するのは、月の表面から宇宙空間に吹き飛ばされ、地球に落下した「月隕石」、大きな隕石をスライス分割し、断面を表出した「普通コンドライト」、大きな隕石を分割した「普通コンドライト」の3個。会場では、写真や図を交えて展示する。

 同館職員の田野倉力さんは「実物を間近で見ることのできるチャンス。隕石が宇宙のロマンを語りかけてくれるかも」と話す。

 開館時間は9時~17時。入館無料。7月13日まで。

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