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青梅市東端の都市計画道路を整備へ 交通の流れを円滑化

圏央道青梅インターチェンジへのアクセス性が向上

圏央道青梅インターチェンジへのアクセス性が向上

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 東京都建設局が、青梅都市計画道路3・4・13号青梅東端線の青梅街道~岩蔵街道間約1.1キロと同3・4・8号二本木青梅線約0.2キロの整備に着手する。国土交通省から2月28日付けで都市計画事業認可を得た。

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 同3・4・13号線は、青梅市新町9丁目から同市今井4丁目に至る延長約3.4キロの都市計画道路。このうち、瑞穂町長岡下師岡から青梅市新町6丁目までの延長1075メートルの区間で事業に着手。幅員16メートルの道路を新設整備する。

 同3・4・8号線は、青梅市今井5丁目から同市新町5丁目に至る延長約1.8キロの都市計画道路。このうち、青梅市新町6丁目から同市今井5丁目までの延長235メートルの区間で事業に着手。現在の幅員約7.5メートルの道路を16メートルに拡幅整備する。

 両道路とも車道は2車線、その両側に歩道と自転車通行空間を整備するほか、無電柱化や街路樹の植栽を行う。

 両道路の整備により道路ネットワークが良好となり、圏央道青梅インターチェンジへのアクセス性が向上するなど、交通の流れの円滑化が図られるほか、生活道路へ流入している通過交通が抑制され、安全で快適な歩行者空間が確保されるという。

 事業期間は2033年度まで。事業費は27億円を見込む。

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