福生市は9月上旬より、電気自動車・電動アシスト自転車を市内外で共有する次世代モビリティ活用モデル事業の整備を開始する。
同事業は各自で自動車などを所有している状態から、市が購入する電気自動車、電動アシスト自転車などを共有することで、ガソリンによるCO2の排出などを抑制していくことなどを目的としたもの。市民だけでなく観光客などで訪れる市外の人でも利用ができる仕組みを構築し、地域活性化も図っていくという。
事業の実施に伴い、貸し出しや返却の拠点となる「ステーション」の整備工事を順次開始。市内に建設するメーンステーションをはじめ、自転車駐車場や市役所の地下駐車場に電気自動車、電動アシスト自転車を配備していく。