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羽村の子育て団体、バレンタインデーを前に「チョコレート作り」開講

使用する原料はインドネシア・パプアの小規模農民たちが育てたカカオ

使用する原料はインドネシア・パプアの小規模農民たちが育てたカカオ

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 子育てプロジェクト「ママポタージュ」(通称ママポタ)は1月28日、羽村市コミュニティセンター(羽村市緑ヶ丘)で料理教室「ホンモノの手づくりチョコレート」を開く。

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 ママポタは育児中の母親を対象に、料理教室や子育てに役立つワークショップなどを定期的に企画。それぞれの専門的な地元の講師などを招き、開催してきた。

 今回の料理教室は、アジア各地で「農を軸にした地域自立」を促進するAPLAが開催している全国キャラバンの一環として開かれる。材料には製菓用のチョコを使わず、インドネシア・パプアの小規模農民たちが育てた原料のカカオを使用。講師には地元で出張料理店「きまぐれや」を開く吉田友則シェフを招く。

 ワークショップでは「チョコレートができるプロセス」や「原料のカカオ豆の焙煎(ばいせん)と試食」「カカオマスとカカオバターからチョコレートをつくる(ビター&ミルク)」「2種類のチョコレートにトッピングをするチョコレートの試食」「スタッフが用意したカカオ豆からつくったチョコペーストの試食」「カカオの産地のお話」などを行う予定。

 同団体担当者は「バレンタインデー前にぜひ」と参加を呼び掛ける。開催時間は10時~12時(延長の場合も)。参加費は2000円。定員15人。問い合わせ、申し込みは同団体まで。

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