福生市は11月24日、市外に住む子育て世代向けに「参加費無料!!福生で子育てしませんか?立川発 福生の魅力体験バスツアー」を開催する。全国初の取り組みとなる。
大都市を中心に抱える待機児童問題。保育園に入れないため、働けないという子育て世代に向け同市は、休日保育などさまざまな施策を実施。保育園待機児童の少なさは多摩地域でもトップクラスとなっている。来春には、認定子ども園の新規開設、保育園の定員増と病後児保育の定員増員も予定している。
こうした同市の魅力を市外に住む子育て世代に知ってもらおうと、今回のツアーでは幼稚園・保育園の園長が現場の魅力を市職員が同市で子育てをするメリットを参加者に直接説明し、「安心して子育てができるまち、福生市」をPR。公園や図書館、児童館、病院、スーパーなど、子育てに欠かせないスポットも巡る。併せて、子育て世代の「余暇の過ごし方」として市内の2大ハム工場の一つ「大多摩ハム」直営レストラン「シュトゥーベン・オータマ」(福生市福生)での昼食や、米軍横田基地隣接のアメリカンな商店街などの散策も行う。
開催時間は10時~15時30分ごろ。当日は9時50分にファーレ立川に集合。募集人数は先着40人。参加無料(昼食代は各自負担)。募集は11月22日まで。詳細・申込方法はホームページで確認できる。