東京にしがわ大学は7月28日・29日、五日市共同村ひだまりファーム(あきる野市戸倉)で「東京にしがわ大学 学園祭(にわ祭)」を開催する。
多摩地域30市町村を「丸ごとキャンパス」と見立て、「授業」という名の学びの機会を各所で企画している同団体。2010年に開講し、現在は2200人を超える「学生」が登録している。「少しずつ成長しているにわ大の今をたくさんの人たちに楽しく知って体験してほしい」と初の学園祭を企画した。
会場となる五日市共同村ひだまりファームは、3500坪の敷地に古民家や果樹園・畑などもある。当日、各ブースではこれまでの授業に関連したブースでサンキャッチャー作りや流しそうめん作りの体験イベントを開くほか、部活動として、「粉もん部」はうどんやデザートを、「餃子部」はギョーザを販売するなど、各部が出店。そのほか、ライブイベントやフライフィッシング体験なども展開する。
開催時間は、28日=11時~17時、29日=10時~15時。学園祭では学生登録は不要。入村時に「にわチケット」(大人1,000円=500円クーポン付き、子ども500円=200円クーポン付き)を購入する。