
的確な消火活動で被害拡大防止に貢献したとして消防総監賞を受賞した福生市消防団が8 月 27 日、加藤育男市長を表敬訪問し、報告した。
火災は6月25日夜間に市内で発生。同市消防団は5 個分団81人が出動。福生消防署と連携し迅速、的確な消火活動を行い、周辺住宅への延焼を食い止め、被害の拡大防止に貢献した。
島田豊同市消防団長が加藤市長に受賞を報告。中村秀和福生消防署長が同席した。
島田団長は「毎年操法大会を行い、しっかりした訓練を行っているので市消防団の団員は強い。現場でも当然のごとく動いてくれる。引き続き市消防団の役目を果たしていきたい」とあいさつ。中村署長は「放水口数8口を確保し、消火したことを市川博三消防総監は『素晴らしい働き』と高く評価している」と報告した。
加藤市長は「実際の現場で訓練通りに動くのは簡単なことではない」と感謝し、「今後も精進して市の防火防災に努めてほしい」と激励した。