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THE ROAD RACE TOKYO TAMAに伊強豪ら海外7チーム

ゴールの青梅駅付近。開発が進む地区に新たなスポーツイベントが来る

ゴールの青梅駅付近。開発が進む地区に新たなスポーツイベントが来る

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 7月13日に開催される、JR青梅駅前をゴールに多摩地域を走り抜ける国際自転車ロードレース「THE ROAD RACE TOKYO TAMA(ザ・ロードレーストウキョウ タマ)2025」の主な出場チームが5月30日に発表された。レースは、国際自転車競技連合(UCI)公認の国際自転車ロードレース(コンチネンタルサーキットクラス2)として行われる。

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 出場が決まったのは「ジロ・デ・イタリア」の出場実績を持つイタリアのソリューションテック・ヴィーニファンティーニなど海外7チーム、チームブリヂストンサイクリングなど国内9チーム。追加チームは随時公式ホームページで発表する。

 レースを「より楽しむ」イベントも併せて発表された。前日イベントは7月12日8時~13時、三井アウトレットパーク多摩南大沢(八王子市)で開催。GRAND CYCLE TOKYOアンバサダーの稲村亜美さん、青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんをゲストに迎え、出場チームのプレゼンテーション、エキシビション走行、トークセッションなどを行う。

 当日イベントは7月13日9時~14時、JR青梅駅前のフィニッシュ会場周辺で開催する。前日に続き、稲村さん、GRAND CYCLE TOKYOアンバサダー武井壮さん、サイクリングアドバイザーの今中大介さんらをゲストに迎え、パブリックビューイングによるレースのライブ中継、トークショー、表彰式などを行う。

 コースは、調布市の武蔵野の森公園前をスタートし、JR青梅駅前にゴールする133.8キロ。東京2020オリンピックコースを一部踏襲し、さらに多摩地域ならではのアップダウンと山あい地帯を含むハードなコースになる。

 見どころはJR青梅駅前を通過後の1周約16キロの周回コース。多くの人に観戦してもらえるよう設定したもので、軍畑駅付近から成木方面に向かう平均勾配6%、約2キロの榎峠が「勝負所」になり、最高時速80キロ以上が予想されるダウンヒルも見逃せないという。黒沢から青梅市街地へ戻る青梅坂トンネルへの登りも、体力を削った選手たちには厳しいものになる。この周回コースを4周する。

 女子のレースは同周回コースを2周する33.5キロで行う

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